2017年5月20日土曜日

「iTunes 12.6.1」の罠

先日、愛用のMacBook Airを開くとアップデートのお知らせがあった。
内容は、「iTunes」のバージョンアップ。
時々あることなので何の気無しにアップデートすることに...しかしそこに罠が潜んでいた。

なんとアップデートが完了した後、「iTunes」が開かない。
正確には、起動させると「iTunesが予期しない理由で終了しました」というメッセージが表示されて、強制的に閉じてしまうという現象。

とりあえず解決しないと音楽が聴けないので、Google先生を駆使して同じ症状の方がいないかを検索。
ちょくちょく検索にヒットしてくれたのだが、いい対応策が見つからない。

そして、ふと思う。

前のバージョンに戻せばいいのではないかと。
幸いなことに、以前の「iTunes」のダウンロードリンクを公開してくれている方がいた。
>> https://i-bitzedge.com/download/itunes

早速、12.6.0をダウンロードしインストールを...と実行してみるも最新のバージョンがインストールされているため再インストールを止められてしまう。

再び検索へ。

すると、「Pacifist」というアプリを使用すると前のバージョンに戻せるとの情報が。
早速、ダウンロードして使ってみる。
英語表記のため非常に使いづらかったが、先にダウンロードしていた「iTunes」と合わせて
無事に前のバージョンに戻すことできた。
そしてアプリも起動する。

......

少し使っていると異常に気付く。
iTunesを起動するたびに「アプリケーション”iTunes.app”へのネットワーク受信接続を許可しますか?」というメッセージが表示されるのだ。



そして何度「許可」を押してもコレが表示される。



「Pacifist」でのやり方はイマイチかもと感じ、別の方法を探る。
一番多く検索にヒットしたのが「iTunes」をアンインストールし、再度インストールする方法。

現在使用しているOSのバージョン(10.9.5)だと、普通の方法でアンインストールを実行しても「必要だから削除できません」というメッセージが表示されてしまうので、ターミナルを使用することに。
※以下はその時に使用したターミナルコマンドのメモ。
--------------------------------------

cd /Applications/

sudo rm -rf iTunes.app/

パスワードを入力

--------------------------------------

無事にアンインストール成功。
そして、前バージョンの「iTunes」をインストールすることができました。
今のところ問題なく動いています。

アップデート前にバックアップ取っていれば良かったのですが、プライベートで使用しているPCは、どうもサボってしまいますね。
同じ問題で困っている方の参考になれば幸いです。


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